昨日の『博士の愛した数式』読書会にご参加いただいた皆様、ありがとうございました!まさか読書会のホワイトボードで「スクイズ」の解説をする日がくるとは(!)思いませんでしたが、小川洋子がいかに野球ファン・阪神ファンのツボを押さえた記述をしているか語れて、他にはない読書会になったのでは?と冥利に尽きる思いです。ただ、「1から100までの素数を列挙した理由」の正解発表で失笑されてしまったのは痛恨でした(笑) 次回のクイズに活かしたいと思います…。
さて次回春の良書読書会は、山田太一、真保裕一、瀬名秀明などの他候補がある中で、『冷静と情熱のあいだ』二部作を予定を繰り上げ取り上げることにしました!(調べるとちょうど5月がキーになる小説のようなので、タイミングも良かったです。)
開催日時: 2024年5月中下旬の土日(詳細は4月以降決定、希望受付中)
課題書: 辻仁成『冷静と情熱のあいだBlu』& 江國香織『冷静と情熱のあいだRosso』(角川文庫)
会場: 新大阪駅周辺の会議室
参加費: 500円(会場費)
合本して一冊になったバージョンもあるようですが、一応オリジナルバージョンを課題書とします。合本バージョンもどうなっているのか読んでみたいですね!
久しぶりに主催者がまったく読んだことのなかった本を取り上げるので、皆様と語り合えるのがとても楽しみです。どっちから読もうかな?そして、ジェンダーレス&ボーダーレスの現代に読み直すと、この時代(1999年発表)の恋愛小説はどう映るのでしょうか?
日時等詳細が決まりましたら、随時このブログでお知らせ致します。参加ご希望の方は、初めての方でもご遠慮なく、
goodbooks.preservationsoc@gmail.com
にご連絡ください。(主催者記す)